フリーゲームならではの短編アドベンチャーゲームおすすめ8選
サクッと遊べる短編フリーゲームをお届け!
私の場合、何かゲームを遊びたいんだけど、でもそこまでガッツリ遊びたい訳じゃなくてほんの少し気分転換になるだけでOK、でもでも内容はしっかり詰まってて濃いゲームがやりたい!って時があるんですけど、皆さんはそういうのってありませんか?(笑)
こういうわがままな気持ちを満たしてくれる短編ゲームって、実は商業ゲームではあまり見られないんですよね。
だって、例えば3000円ぐらいする商業ゲームがたった10分で終わっちゃったらきっと、「損した」って気持ちになる人が続出ですよね。
だから商業ゲームってある程度のボリュームを持たせないとダメなんです。
そう考えると、短編ゲームってフリーゲームならではの文化なのかなって思いますね(*´艸`*)
という訳で、ほんのちょっぴりゲームの世界に浸りたい人におすすめの短編アドベンチャーゲームをご紹介します!
フリーゲームならではの短編アドベンチャーゲームおすすめ8選
おすすめ短編アドベンチャーその1 こそっとロビン
最初にご紹介するのは、これこそ短編!といったコソ泥アドベンチャーゲームです。
家主たちが寝静まった深夜、忍び込んだ家の中をくまなく探して金品をゲットするというシナリオのミニゲームですね。
ただしもちろん、金目の物はジャラジャラと音が鳴りやすく、また主人公のロビンはやたらと物を落っことしがちなドジっ子属性なので、家主に気付かれずに行動するのは思った以上に苦労するでしょう(笑)
1プレイ平均2~3分で終わる超短編ですので、気分転換にはぴったりでした☆
※ちなみに、盗めた金額をTwitterで共有できるという、PC向けのフリーゲームでは少し珍しい機能もついてました。
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おすすめ短編アドベンチャーその2 案件:RoomNo666
近日公開予定のホラー映画「RoomNo666」。
しかし、映画のデータを保存していたパソコンがウイルスに感染し、他のホラー映画の登場人物がこの「RoomNo666」の主役を殺して強制的にバッドエンドにしてしまうという、何とも不可思議な問題が発生します。
あなたへの依頼は、この「RoomNo666」という作品に本来登場しないはずの存在を『消していく』こと・・・。
ホラー映画を舞台にしているため脅かしなどの表現が一部ありますが、全体的にコミカルな感じで進んでいくのでどちらかというとくすっと笑えることの方が多かったです(笑)(*´艸`*)
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おすすめ短編アドベンチャーその3 砂の上の楼閣
和風短編ホラーアドベンチャー、「砂の上の楼閣(すなのうえのろうかく)」です。
プレイヤーの目的は、生贄として捧げられた少女を無事にこの楼閣から脱出させること。
しかし、先へ進もうとすると謎の怪物が襲ってきて少女の行く手を阻むという、まあホラー系ではよくある展開にΣ(゚Д゚)
エンディングは2種類で、両方回収しても30分かからないぐらいのボリュームでしたが、細部まで表現されたきめ細やかなドット絵やホラー表現は中々のもので、正直な話とても満足しました。
ちなみにエンディングを全て回収することで登場人物の資料+おまけが見られるようになるので、ぜひぜひコンプリートしてください。
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おすすめ短編アドベンチャーその4 孤島の人魚
遭難してしまった主人公が、人魚の手助け?を得ながら無人島からの脱出を目指す短編アドベンチャーゲームです。
ゲーム紹介サイト「ふりーむ」様のワンマップフェスというイベント用に制作されたこのゲームですが、シンプルなルールの割に難易度が死ぬほど高いです!
主人公には体力、体調、気力の3つのパラメーターがあるんですが、何も考えずに無人島の中を動きまくってるとこのパラメーターがぐんぐん減っていてすぐ死に至ります。本当にすぐ死にます。
何と言いますか、中々高度なリソース管理ゲームって感じの作品ですね。
慣れてくればクリアまでそう時間はかからないのですが、この作品のファンの間では、なるべくクリアをしないで何日間生き延びられるかという「原住民」プレイングが人気だったりするようです(笑)
そういう独自の遊び方が出てくるというのは、この作品が良作である証拠かもしれませんね☆
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おすすめ短編アドベンチャーその5 苦しみの無い世界
何もかもに疲れてしまった主人公が、魚と話しながら小さい部屋で引きこもって過ごすという短編アドベンチャーです。
タイトル画面のBGMや水音の効果音を聴いていると、何というか深い深い水の底に意識が沈んでいくような感覚を覚えますね。
静かで、穏やかで、それでいてどこか無機質で寂しさを感じさせるこの作品。
あなたがもしこのゲームの主人公と同じく、何もかもに疲れてしまっているのなら、ぜひプレイしてみてください。
・・・ちなみに、昭和生まれの私は魚がしゃべるゲームといえば「シーマン」です(笑)
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おすすめ短編アドベンチャーその6 悪夢はひっくり返らない
ヤンデレ&メンヘラ&百合がテーマの短編脱出アドベンチャーゲームです。
ゲームオーバーもなく、ただ部屋の中に隠された「自分の記憶」を探し出していくだけのゲームですが、この記憶が中々いい感じに熟成されていて、読んでいて逆に清々しい気持ちになりました(๑•̀ㅁ•́๑)✧
自分の記憶を全て集めた後、最後にあるキーワードを入力しなければならないのですが、私の場合これが何だか分からず部屋中を何度も探し回ってしまいました。
どうしてもキーワードが分からない場合、ひとまずセーブでもして落ち着いてみると良いかもしれないですね。
モダンな雰囲気のBGMも、シナリオとマッチしていてとても満足しました♪
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おすすめ短編アドベンチャーその7 ヒッチハイク
タクシーが捕まらず道端で困っている女性が一人。
主人公であるあなたはちょっとした下心もありつつ、自分の車でその女性を「送っていくよ」と提案するのですが、実はその女性は最近世間を騒がしている通り魔の犯人かもしれなく・・・!?
作者様曰く「微ホラー&気まずさ全開のアドベンチャーゲーム」らしいのですが、確かにこんな状況に放り込まれたら気まずいなんてものじゃないですね!
エンディングは全6種類で運要素が少し絡んできますが、1プレイ5分ほどなのでコンプリートまでそう時間はかからないでしょう。
果たして後部座席に乗せた女性は何者なのか。あなたは無事に生きて家に帰れるのか。
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おすすめ短編アドベンチャーその8 ライトを消すだけの高時給な宿直
さてさて、本記事の最後にご紹介するのは「ライトを消すだけの高時給な宿直」という何だかちょっと間の抜けたタイトルのホラーアドベンチャーゲームです。
1階から3階まであるオフィスビル、あなたはそのビルの宿直となって、明かりが付けっぱなしになっている部屋の電気を消して回ります。
一度聞いただけだと「それって何が面白いの?」と思われるかもしれませんが、もしあなたがホラー好きなのであれば騙されたと思って一度プレイしてみてください。
逃げることのできない恐怖が、すぐにあなたに襲いかかるでしょう・・・。
ちなみにヘッドホン、もしくは十分な音量でのプレイが推奨です。