2017年に遊んだガチで面白いフリーゲーム10選【全てクリア済】

こんにちは!2017年はあなたにとってどんな一年でしたか!?

私はといえば、今年は本業の方で失敗続きで中々このサイトの更新まで手が回らなかったですね。更新を楽しみにしてくださっていた方には本当に申し訳ないです。(´;ω;`)ウッ…

しかし!

忙しい忙しいとボヤきつつもヤルことはしっかりヤッている私!

という訳でタイトルの通り、私が2017年で遊んだフリーゲームの中で「これヤバい」「神」「ストロングゼロ超えるわ」って言えるぐらいおすすめの作品に絞ってご紹介していきたいと思います!

これから年末年始のお休みを迎える皆さん、どうぞ休みの全てをフリーゲームに捧げてしまってください!(`ω´)グフフ

RPG部門

Heartium (ハーチウム)

Heartium

  • ジャンル:王道ファンタジーシミュレーションRPG
  • プレイ目安:50時間
  • 難易度:中~高

数々のシミュレーションRPGをリリースしているTS氏の作品なだけあって、シナリオはもちろん、ゲームバランスが異常なまでに良いです。

ギリギリクリアできるかできないか……と思わせておいて実はしっかりクリアできちゃう、スリリングな魅せ方が上手でしたね!

ちなみに明らかに負け戦闘と思しきマップでもエクストリームな進め方をすれば勝つことができて、そういうプレイをしていると数々の隠しアイテムが手に入るそうです。

当然激ムズですが、ハーチウムの世界を120%堪能したければぜひチャレンジしてみてください(笑)

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Liberty Step (リバティステップ)

Liberty Step

  • ジャンル:育成探索RPG(ハクスラ)
  • プレイ目安:40時間
  • 難易度:低~高

こちらも「銀色の塔」など多くの実績があるはきか氏のRPG作品です。

8つの職業を選び仲間にして、それらを育成しながら謎に満ちた世界を探索していくという、表向きはオーソドックスなハクスラRPGですね。

ただこの世界には大いなる秘密があるようで、探索を進める内に自ずとその真相、真実と向き合わなければならない時が来るでしょう。

普通に進める分には難易度が低い本作品ですが、武器防具を選別しまくって低レベルチャレンジみたいな遊び方もできます。

そういったプレイ動画を見てると「あれだけ苦戦したボスをレベル1で倒すってどーいうこと!?頭おかしい!!!」って、いつも思っちゃうんですよねえ。

実際あれができる人たちは頭おかしいと思います(もちろん褒め言葉としてです、笑)

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芥花 (あっか)

芥花

  • ジャンル:少女の秘密と拷問のRPG
  • プレイ目安:5時間
  • 難易度:低~中

ゴシックな衣装好きにはたまらないグラフィックの、ちょっと変わったシナリオ、システムのRPGです。

いずれ来る死の運命から逃れるために、同じ死の運命を背負った少女たちを拷問し、倒していく。何とも業の深い行いを強いられるゲームなんですね。

本作の魅力は何と言っても少女たちの死因を覗き見ることができる点です。

彼女たちは例外なく、皆一様に誰にも言えない秘密を抱えていて、拷問に成功するとそれらの秘密を彼女らの死因と共に暴くことができるんですね。うーん、悪趣味!(笑)

RPGとしての難易度は低いのですが、作中にはいくつかの謎が散りばめられていて、それらを全て解き明かそうとすると戦いにパズル的な思考を求められることになるでしょう。

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シスターズ・ポゼッション 前編 SRPG版dominate_ep3

シスターズ・ポゼッション 前編 SRPG版dominate_ep3

  • ジャンル:史実ファンタジーシミュレーションRPG
  • プレイ目安:30時間
  • 難易度:中~高

これが初作品なの!?ってぐらい、緻密かつ大胆に作られているシミュレーションRPG作品です。

おそらく誰もが名前を知っているけれどその功績や実績までは全く知らない、そんな歴史上の人物や民族をベースにしてファンタジー調に仕上げたのが本作品なのかなと思います。

王道と言えるシナリオの裏に『男女の違いは肉体によるものかそれとも精神によるものなのか』など、フリゲならではの突拍子もないテーマが見え隠れしているのも面白かったですし、終盤マップでは「これが戦争か」と敵の布陣に本気で絶望させられました。

間違いなく2017年で最もイケてる作品だと言えるでしょう。

それにしてもシスポゼをプレイしてからあの人物や民族についてさらっと調べてみたんですが、なるほどあれはガチでヤバいですね。

天災、疫病、悪魔、攻められる側からすればそういう類の存在だったに違いありません。

興味があればゲームプレイ後に調べてみてください。シスポゼの世界が10倍も20倍も楽しめること間違いなしです!

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ホラー部門

包丁さんのうわさ

包丁さんのうわさ

  • ジャンル:学校の怪談系ホラーノベル
  • プレイ目安:1時間 (1プレイ)
  • 難易度:低

ちょっと古い作品ですが、私が初めてプレイしたのが2017年なので紹介します。

作者はグロ描写系ホラーゲームで有名な神波裕太(たぶんおそらくきっと)氏で、このタイトルはノベル化&漫画化までされているんですね!

この時点で勝ち確!絶対に面白いに決まってるじゃないすか!やだーーー!

ただし直接ではないものの結構な血みどろ描写がされるため、苦手な方がプレイされる時はご注意ください。

他にも「奥様は惨殺少女」「りぁるげぇむ」あたりが遊びやすくておすすめですね。

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神童ノ哥 (しんどうのうた)

神童ノ哥

  • ジャンル:オカルトホラー&ミステリーゲーム
  • プレイ目安:2時間 (1プレイ)
  • 難易度:低~高

私が個人的に大ファンのミステリーゲーム作家 鳥籠氏のホラーゲーム作品です。

基本的には一本道のシナリオで、多少の追いかけ(逃げ)要素もありますが、普通にクリアする分には難易度自体はそこまで高くありません。

しかしそこはミステリー作品で腕を鳴らした鳥籠氏、要所要所に謎や不整合な点が散りばめられていて、それら全ての欠片を広い集め合致させた時、初めてこのシナリオの真相が見えてきます。

一点の無駄もない文章、これこそまさにフリゲ界の文学作品と言えるだろうと、自信を持っておすすめします!

ちなみにこの神童ノ哥、メインシナリオだけでも相当に面白いのですが、数々の有名ホラーゲーム作品へのオマージュなんかも含まれているため一粒で二度も三度も美味しい作品になっています。

プレイ必須、そして私と一緒に鳥籠氏の次回作を正座待機しましょう!(・∀・)ニコッ

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アドベンチャー部門

メンヘラフレシア

メンヘラフレシア

  • ジャンル:メンヘラADV
  • プレイ目安:30分 (1プレイ)
  • 難易度:無し

メンヘラ色の強い作品で知られるCHARON氏の2017年最新作です。

もうね、タイトル画像見ただけで「あ、これプレイしなきゃあかんやつだ」って思いました。

CHARON氏の描く女の子って本当に全員可愛い顔してるんですよねえ、それでいて「ああ、この子メンヘラなんだな」って感じさせる直感を超えたセブンセンシズがある(笑)

他にも色々オススメンヘラ作品がありますが、以前の記事で紹介した「赤ずきんダークサイド」が短編かつ病んでて面白かったですね。

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四人の王国

四人の王国

  • ジャンル:ヒロインがヒロインしてない系ADV
  • プレイ目安:6時間 (1プレイ)
  • 難易度:低

かつてこれほどまでにヒロインにイラついた作品があっただろうかってぐらい、ヒロインがヒロインしてないRPGテイストのアドベンチャーゲームです(笑)

声を出すことができないあなた(主人公)はある国の王子様で、自分の夢を正々堂々と叶えるために「王の試練」に挑み、他の兄弟たちと戦います。

マップ移動や戦闘などが多少ありますが、基本は選択肢を選びつつ物語を進めていくノベル形式のゲームです。

選択肢には真面目なものもあればエロ・スケベ系のものもあり、それらの内どれを選ぶかによって主人公の性格(周りからどう思われるか)が決まっていきます。

私は当然、健全なジェントルマンですので、ことごとくxxxとかxxxみたいな選択肢を(ry

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Enigma (エニグマ)

Enigma

  • ジャンル:推理系ミステリーADV
  • プレイ目安:2時間
  • 難易度:低

【注意】このシリーズはまだ完結しておりません。続編を正座待機できる方のみプレイしてください。

未完と分かっていてもおすすめせずにはいられない、鳥籠氏以外で「あ、面白い!」と思ったミステリー作品がこのEnigmaから始まる『女探偵・八千代カオルシリーズ』です。

女だけど女好きの主人公カオル、その従者であり恋人でもあるドS系メイドの夢子、カオルの級友で一級の頭脳とひねくれた性格を持つ男(通称S)の3人がメインとなって、とある島の洋館『星座館』で起きた殺人事件の謎に挑みます。

今作はシリーズ最初の作品ということもあり謎の難易度は易しめで、またぶっちゃけて鳥籠氏の文章と比べるとやや曖昧なところが残る(※)印象なのですが、それとゲームの面白さは全く別物だとこのEnimgaをプレイしてみて思いました!

※例えるなら間違い探しで、それが間違いなのか印刷ミスなのか分からないような箇所がある。そういった文章だなと感じました。

Enigmaが面白かったので続編の『Greed (グリード)』『Iblis (イブリース)』『Joker (ジョーカー)』と連日連続で遊んでしまったのですが、4作品目のJokerのラストのあの展開は心がざわつきましたね!

「まさか、そんな!彼女は……」Σ(゚Д゚)ガーン

『Joker』の続編となる『Marka』は現在大幅加筆修正中とのことなので、従順なプレイヤーである私は大人しく正座で作品の完成と公開を待ちたいと思います!

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死月妖花~四月八日~ 呪殺編

死月妖花~四月八日~ 呪殺編

  • ジャンル:都市伝説系オカルトADV
  • プレイ目安:10時間
  • 難易度:無し

【注意】この作品は先行配布版です。

数年置きに、桜の季節に起こる奇妙な殺人事件。

テレビの向こうの世界だと思っていた惨劇が自分の近くで起こってしまった時、彼女たちは一体どうするのか?

先行版ながらTwitterとかで話題になってたのでプレイしてみたのですが、このクオリティーは凄かったです!

シナリオはどちらかと言えばオカルトとか都市伝説寄りなので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、メインキャラ3人の少女たちそれぞれの視点で物語が進むザッピング機能や、死月妖花の世界観や謎に迫れる辞書機能など、フリゲでここまで詰め込むのかと驚かされるぐらいのボリュームでした。

個人的な感想としては、スーファミのソフト(1本1万円)として売り物で出しても遜色ないレベルでしたね。

2018年以降の正座待機作品がまた一つ増えてしまった。今から楽しみで仕方ありません!(๑•̀ㅁ•́๑)✧

(ダウンロード) 死月妖花~四月八日~ 呪殺編 [ふりーむ!]

今一番おすすめのスマホRPG!
スクミズ!

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