隠された真実を解き明かせ!推理系アドベンチャーゲーム5選
本格ミステリー、隠された真実を推理する楽しみ
推理物の小説や創作物って古くから根強い人気がありますよね。
いくつもの思惑や謎が複雑に絡み合って、それらを1つ1つ解きほぐしながら真実へと近づいていく時のあの緊張感と高揚感。
それがきっと推理物が人気な理由だと私は思います。
そういった本格的な推理系ゲームってフリーゲームでは中々お目にかかれないのですが、何とか頑張って探し出してみましたのでぜひお楽しみいただければと思います(`・ω・´)ゞ
隠された真実を解き明かせ!推理系アドベンチャーゲーム5選
神林家殺人事件
「神林家殺人事件」は、ある屋敷で起こった事件の謎に迫る本格推理アドベンチャーゲームです。
ここで多くを語ってしまうとかえってプレイの邪魔になってしまうので内容は控えておきますが、初代「かまいたちの夜」のような雰囲気のノベルゲームが好きな方でしたらぜひ一度プレイすることをおすすめします。
私もこの記事を書き上げた後、本腰を入れてプレイするつもりです(笑)(*´艸`*)
街角探偵の推理ファイル
4つの章からなる短編推理アドベンチャーゲームです。
自分で推理するといった要素はあまりないですが、推理ドラマを観ているような感覚で楽しむことができました。
最初に犯行シーンが流れて、その後で主人公が聞き込みや証拠集めをしていき、現場検証が終わると推理画面となります。
それぞれの事件がコンパクトにまとまっているため読みやすく、推理系ノベル初心者の方におすすめの作品です。
雨雲
選択をミスすると鬱展開やゲームオーバーなどがあるという、シビアで硬派なアドベンチャーゲームです。
サスペンスがメインの内容ですが日常のシーンはほのぼのとしていて、その対比が作中の展開をよりスリルに盛り上げてくれますね。
過去に起きた事件を考察して、事件の真相を見つけ出しましょう。
円環の柩―閉ざされた館と想いのゆくえ―
こちらは乙女+ミステリー要素があるアドベンチャーゲームです。
孤島の屋敷で起こった事件を自警団のメンバーが力を合わせて解決していきます。
エンディングはハッピー×4、トゥルー×4、バッド×15の全23種類あり、ハッピーエンド4種以外は全て(トゥルーエンドでも)鬱展開だったりするので、そういった展開に耐性の無い方はご注意ください。
逆に気に入る方はとことん気に入る作品だと思いますので、ぜひ全エンドコンプリートを目指してみてください。
※作者様により15禁作品とされています。ご注意ください。
>> 円環の柩―閉ざされた館と想いのゆくえ― ダウンロードページ
探し屋トーコ
最後に番外編として、推理物ではないのですが「探偵」をテーマにしたノベルゲームをご紹介します。
主人公の一人である坂崎慎吾は大のミステリー小説好きで、将来の夢は事件の謎を格好良く解き明かす探偵。
そんな彼が、ある日ひょんなことから実際に探偵として働く人の話を聞きに行けることになり・・・?
本格ミステリーとは対極にあるような作品ですが、テキストは軽快でスラスラと読め、これはこれでアリな作品だなと感じました。